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マイクロソフトのCEO、スティーブ・バルマー氏は、Surfaceタブレットの発売によって、市場を独占しているAppleのiPadを含め、これまで市場に登場したどのタブレットとも異なり、消費者が本当に欲しがるタブレットをようやく同社が提供できたと考えている。
「顧客が望んでいる製品を作った企業はこれまでなかったと思う」とバルマー氏はCNBCに語った。
マイクロソフトCEOのスティーブ・バルマー氏が、失敗したWindowsベースのタブレットを披露
バルマー氏は、Surfaceが同社のWindows OSをタブレット市場に確固たる地位へと導くことを期待している。iPadの人気を考えると、これは決して小さな目標ではない。バルマー氏はSurfaceを仕事とエンターテイメントの完璧な融合だと考えており、AppleとAmazonのタブレット製品ではその役割を果たせないと確信している。
「(アップルもアマゾンも)仕事にも遊びにも使える、タブレットにもパソコンにもなる製品は持っていない」とバルマー氏は述べた。「どの価格帯でも無理だ」
Microsoft の Surface の価格は 499 ドルからで、同社の製品は Apple の iPad と同等の価格帯となっている。
iPadは現在、購入されたタブレットの半数以上を占めており、世界中のタブレットによるインターネットトラフィックの約90%を占めています。Appleは先日、Retinaディスプレイモデルのパフォーマンス向上と、今週金曜日に出荷される7.9インチモデルの追加により、iPadラインナップを刷新しました。
もちろん、企業は消費者に自社の新製品を「マストバイ」と思わせようと努めます。ですから、MicrosoftにとってSurfaceがタブレット市場における最良の選択肢であると言うのは理にかなっています。しかし、消費者が切望しているデバイスが市場にまだ存在しないと言うのは、どちらかと言うと…バルマー氏の言うことのように思えます。