8月12日と13日の早朝には、壮大な流星群、ペルセウス座流星群が見られると予想されています。1時間あたり75個ほどの流星が見られるかもしれません。観測場所とiPhoneで素敵な写真を撮る方法をご紹介します。
ペルセウス座流星群とは何ですか?
地球が太陽の周りを回るにつれ、毎年この時期に地球の軌道はスイフト・タットル彗星(109P)の残骸と交差します。その際、高速で移動する破片(通常は砂粒大の粒子)は地球の大気圏で燃え尽きます。この光の軌跡は流星と呼ばれます。この流星群はペルセウス座から発生しているように見えることから、ペルセウス座流星群と呼ばれています。

観察方法
街の光害からできるだけ離れた、比較的暗い場所を探しましょう。快適な芝生の椅子があればなお良いでしょう。双眼鏡を持っていくこともできますが、流星は非常に速く移動するため、正確な起源を予測することはできません。そのため、双眼鏡は、活動が始まる前のちょっとした空観察に使う程度に留めておきましょう。
毎晩(土曜日と日曜日)、現地時間の午後11時頃から早朝にかけて北東の方角を見てください。空と星座の見方を学ぶのに役立つ、Sky Safariという非常に優れた星空地図アプリがあります。この入門バージョンは、より高機能なアプリ群の一部であり、無料でご利用いただけます。
写真撮影の方法
一瞬で消える、時に壮観な流星を撮影したいなら、iPhone用の素晴らしいアプリ「NightCap Camera」があります。作者のクリス・ウッド氏が、「流星モード」を使って流星画像を撮影する方法を詳しく解説しています。三脚を使ってじっくり撮影すれば、下の左側の写真のように、火球と呼ばれる最も明るい流星を撮影できるかもしれません。

天気を確認する
暗い場所や裏庭に行く前に、まず天気予報を確認することをお勧めします。IBM Watsonを搭載した「The Weather」(無料)など、優れた無料アプリはたくさんありますが、一番のおすすめは国立気象局(NWS)のウェブサイトでしょう。左上のボタンに郵便番号を入力すると、詳細な予報が表示されます。NWSは、米国の雲量の衛星画像も提供しています。
以上です。幸運を祈ります。そして晴天を祈ります!