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Daring Fireballの ジョン・グルーバー氏は、Appleの年間最優秀iOSアプリ賞の選考プロセスで興味深い点に気づきました。年間最優秀iOSアプリ「Procreate」について語る際、Appleは「元に戻す」と「やり直し」の操作方法を説明する必要がありました。デスクトップでは不要です。これらの機能には既に確立された慣例があるからです。iOSにも慣例はあるのですが、デスクトップほど厳密に実装されておらず、そのため一部のアプリでは、一見すると基本的な操作にさえ説明が必要だったのです。
結局のところ、メニューバーはデスクトップコンピューティングの基盤として、あまりにも過小評価されていると言えるでしょう。かつては大いに称賛されたメニューバーも、今では遺物とみなされています。iOSにMac風のメニューバーが必要だと言っているのではありません。ただ、メニューバーがなければ、iOSは11年も前のプラットフォームであり、Macではシンプルで分かりやすい複雑な機能はもちろんのこと、基本的な機能についても一貫した慣習を確立しようと苦闘している、ということを指摘しているだけです。
要チェック: AppleはまだiOSの「元に戻す」機能を正しく実装していない