ニューヨーク州知事クオモ氏、AppleのFaceTimeバグ発覚を批判

ニューヨーク州知事クオモ氏、AppleのFaceTimeバグ発覚を批判

ニューヨーク州知事アンドリュー・クオモ氏は火曜日、グループFaceTimeに重大なセキュリティ上の欠陥が発覚した後、Appleによる「甚だしい」プライバシー侵害を強く非難した。

「ニューヨーク市民を危険にさらす」

グループFaceTime通話の受信者のiPhoneのマイクをユーザーが知らないうちにオンにできるという報告に応えて、クオモ知事は次のように述べた。

「FaceTimeのバグは、ニューヨーク市民を危険にさらす重大なプライバシー侵害だ。」

ニューヨーク州知事は、この脆弱性は「悪意のある目的に悪用される可能性がある」と付け加えた(ブルームバーグニュース経由)。また、問題が解決するまで州民に対しFaceTimeを無効にするよう勧告した(ニューヨークポスト経由)。

Appleは、問題の全容が明らかになった火曜日に、グループFaceTimeサービスをオフラインにしました。同社のシステムステータスウェブサイトによると、本稿執筆時点では、グループFaceTimeは利用できない状態が続いています。

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