
Adobe Project Rush を使えば、どんなデバイスからでもビデオを編集して公開できます。
Adobeは火曜日に、新しいビデオ編集・公開ツール「Project Rush」を発表しました。このクロスプラットフォームアプリは、YouTubeやソーシャルネットワークサイトに定期的にビデオコンテンツを公開するユーザー向けに設計されたエンドツーエンドのツールで、Mac、iPhone、iPadで動作します。

RushプロジェクトはAdobeのクラウドサービスに同期されるため、1つのデバイスで編集を開始し、別のデバイスで仕上げることができます。さらに、すべてのデバイスで同じツールを利用できます。
Rushは、機能が制限されたシンプルな動画作成ツールではなく、Adobeのプロ向け動画編集アプリと同じ基盤技術を採用しています。また、AIを活用して音質を向上させ、モーショングラフィックステンプレートをサポートしているため、独自のタイトルシーケンスを作成できます。
完成したビデオは YouTube、Facebook、Twitter、Instagram、Snapchat に直接アップロードできます。
Adobeは今年後半にRushを正式リリースする予定です。リリース時期は明言されていませんが、10月のAdobe Maxカンファレンスでのリリースが有力視されています。ベータ版への登録はAdobeのProject Rushウェブサイトから可能です。