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iFixitはすでに数時間前にiPad Airを分解しており、内部に見つかったものは驚くようなものではありません。新しい9.7インチiPadモデルには、Appleの64ビットA7プロセッサやM7モーションコプロセッサなどのコンポーネントがぎっしり詰まっており、自分で修理しようと考えるべきではありません。
AppleのiPad Airは小さな筐体に多くの機能を詰め込んでいる
iPad Airは、Appleの第4世代iPadの後継機です。前モデルの9.7インチRetinaディスプレイはそのままに、iPad miniのデザインにマッチした小型パッケージに収められています。重さは1ポンド(約450g)で、前モデルより約3分の1ポンド(約1.5kg)軽くなり、さらに薄型・スリム化されています。
新しい iPad モデルには、MIMO テクノロジーによる WiFi パフォーマンスの向上、内蔵ステレオ スピーカー、改良されたカメラも搭載されています。
iFixitによると、iPad Airは以前のモデルと同様に接着されているため、損傷を与えずに開けるのは困難です。ディスプレイ部分も接着されているため、修理はさらに困難になっています。
iPad Airに搭載されているA7プロセッサは、iPhone 5sに搭載されているものとは若干異なります。1GBのRAMを搭載し、アプリやデータの保存に使用されるフラッシュストレージは東芝製です。
大きな驚き、いや、今回の場合は少し控えめな驚きと言えるのは、iPadのバッテリーが小型化されたことです。Appleは第4世代iPadで3セル43WHrのバッテリーを搭載していましたが、iPad Airでは2セル32.9WHrのバッテリーを搭載しています。サイズが小さくなったにもかかわらず、Appleは旧モデルと同等のバッテリー駆動時間を維持できており、これはAirに搭載されたチップの効率性と、iOS 7に組み込まれた新しい省電力機能によるものと考えられます。
iFixitはiPad Airの修理しやすさを10点満点中2点と評価しました。10点満点の方が修理しやすいことを意味します。つまり、修理が難しいからといって、新しいiPad Airを壊さないように注意しましょう。