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アップルのサービス事業がフォーチュン100社レベルに到達
Appleはハードウェア企業であり、メディア企業であり、そして今や本格的なサービス企業でもあります。CEOのティム・クック氏は、同社のサービス事業は2017年にフォーチュン100企業の規模に達する見込みであり、今後4年間で同部門の成長を倍増させることを目標としていると述べました。

クック氏は火曜日の午後、2017年度第1四半期決算発表の電話会議で、Appleのサービス事業の業績について語った。Appleのサービスには、Apple Music、iTunes、iCloud、Apple Pay、App Storeなどが含まれる。
彼はアナリストたちにこう語った。
サービス事業は当社の事業において大きな割合を占めるようになっており、今年の売上高はフォーチュン100企業と同等の規模になると見込んでいます。現在、当社のサービスは1億5,000万人を超える有料会員の獲得に貢献しています。これには、当社独自のサービスと、ストアで提供するサードパーティコンテンツが含まれます。
わかりやすく言うと、フォーチュン 100 企業は、フォーチュン誌がまとめた米国の公開企業と非公開企業を合わせた 100 大企業に数えられます。
これは、Appleの事業全体ではなく、その一部についての話であることを考えると、かなり印象的なマイルストーンと言えるでしょう。しかし、Appleは現在のサービス事業の成功に満足していないようです。
クック氏は「この勢いに満足しており、今後4年間でサービス事業の規模を2倍にするのが目標だ」と語った。
現在、Appleは1億5000万人の有料顧客を抱えており、App Storeの成長によりサービス収益は18.4%増加しています。サービス収益は最大72億米ドルに達しています。
Apple Payの取引量も前年比で500%以上増加しており、2016年には利用が3倍になった。
Appleは第1四半期の売上高が784億ドルとなり、会社記録を更新したと発表しました。同四半期のiPhone販売台数は7,820万台、iPad販売台数は130万台で、Macの売上は1%増加しました。
今後の見通しとして、Appleは第2四半期の収益を515億ドルから535億ドルと予測している。
同社のこれまでのサービス実績を考慮すると、同社が今後も Apple の収益に大きな役割を果たし続けることは間違いないだろう。