macOSの最新バージョンには、ゴミ箱に入れたデータを元の場所に戻す機能が備わっており、ドラッグ＆ドロップよりもはるかに高速です！ご存知の通り、Dockのゴミ箱アイコンをクリックすると、ゴミ箱に入れたアイテムが表示されます。

任意のファイルを右クリックまたは Control キーを押しながらクリックすると (または Command キーを押しながら複数の項目をクリックして選択し、Control キーを押しながらクリックすると)、「元に戻す」オプションが表示されます。

これを選択すると、以前ゴミ箱に入れられていたファイルが元の場所に戻ります。例えばデスクトップから何かを削除した場合、「元に戻す」を選択すると、デスクトップに戻ります。また、ゴミ箱内で何かを選択した後、Finderの「ファイル」メニューから「元に戻す」を選択することもできます。

「元に戻す」のキーボードショートカットはCommand+Deleteで、これはそもそも何かをゴミ箱に送るショートカットと同じです。つまり、Finder内のアイテムでCommand+Deleteを押すとゴミ箱に送られるのですが…既にゴミ箱に入っているアイテムでCommand+Deleteを押すと、元の場所に戻る、というわけです。ちょっと変ですね。そしてメタ的な機能でもあります。いいですね。