
日曜日のSXSW Innovation Awards Finalist Showcaseで、Wi-Chargeが赤外線ベースのワイヤレス給電技術を披露した。デバイスへのワイヤレス給電を目指している企業はWi-Chargeだけではないが、赤外線(IR)を使ってそれを実現する企業はWi-Chargeが初めてだ。IRを使うことで、距離が離れていても電力が低下しないこと、デバイスに細いビームを向けてフル給電できること、そしてIRは非常に安全であることがわかっていることなど、いくつかの利点がある。もちろん、IRを使うことの大きな欠点は、見通しの良い場所でしか給電できないことだ。SXSWでのデモでは1ワットの給電が可能だったが、最終的には最大4.5メートル離れた場所でも「数ワット」の給電が可能になるとWi-Chargeは述べている。Wi-Chargeは、LEDストリップライト、電車、Amazon Echo Dot用のカスタムケースを使って自社の技術をデモした。これらはすべて、頭上のIRトランスミッターから給電できる。 IoTデバイスやデスクのスマートフォンなど、将来的には大きな利便性をもたらす可能性があります。Wi-Chargeは、この技術を市場に投入するための統合パートナーを募集しています。
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