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昨日、AppleがiCloudストレージのプロモーションを実施しているとお伝えしました。今日は、iCloud Driveと競合サービス、特にストレージ容量と価格を比較してみます。
[ macOS: ターミナルでiCloud Driveにアクセスする方法]
iCloudドライブ
- 5GB: 無料
- 50GB: 月額0.99ドル
- 200GB: 月額2.99ドル
- 2TB: 月額9.99ドル
ドロップボックス
- 2GB(紹介で最大16GB):無料
- 1TB: 月額9.99ドル
- 2TB: 月額19.99ドル
Googleドライブ
- 15GB: 無料
- 100GB: 月額1.99ドル
- 200GB: 月額2.99ドル
- 2TB: 月額9.99ドル
- 10TB: 月額99ドル
ワンドライブ
- 5GB: 無料
- 50GB: 月額2.99ドル
- 1TB: 月額7.99ドル
- 5TB: 月額10.99ドル
結論
iCloud Driveに対する最大の不満は、多くの人がAppleに無料プランの拡充を求めていることです。しかし、Appleは競合他社に対してそれほど悪くない対応をしています。もしAppleが1TBプランを復活させ、月額4.99ドルにすれば、他のプロバイダーにプレッシャーをかけることになるでしょう。
DropboxはiCloud Driveよりもさらにひどい。無料ストレージは2GBしかないのに、紹介リンクを使って友人や家族に登録してもらえば、最大16GBまで無料で使える。Dropboxには中間のプランがなく、1テラバイトまで一気に使える。
Googleは無料プランで他社を圧倒しており、ハイエンドでは10テラバイトという大容量プランも提供しています。価格面ではAppleとほぼ互角です。
どのストレージプロバイダが最もコスパが良いかと聞かれたら、私はGoogleを選びます。しかし、エコシステムやプライバシーといった他の要素も考慮する必要があります。GoogleはGoogleドライブにアップロードするすべてのファイルをスキャンします。アップロード前にファイルを暗号化するノウハウがあれば、プライバシーはもはや心配無用です。
Appleデバイスを複数お持ちの場合は、iCloud Driveを使い続けるのが一番簡単かもしれません。エコシステムが今や全てであり、サードパーティ製アプリをインストールすることなく、すべてが自動的に1か所に同期されるため、iCloud Driveは使いやすいです。さらに、クラウドハブとして機能するiOS 11のファイルアプリのおかげで、複数のクラウドストレージプロバイダーのファイルをこれまで以上に簡単に管理できます。
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