レビュー: 音波振動技術を搭載したロボット「Roborock S7+」

レビュー: 音波振動技術を搭載したロボット「Roborock S7+」

Roborock S7+は、同社の最新ロボット掃除機です。前モデルの改良版で、ソニックモップ機能が追加されています。Amazonでブラックとホワイトの2色展開で、価格は579.99ドルです

Roborock S7+の機能

Roborock S7+に搭載された新しいVibraRise音波振動技術は、300mlタンクを使用し、毎分最大3,000回の床洗浄が可能です。ロボットがカーペットを検知すると、モップパッドを持ち上げ、モップを自動で持ち上げるインテリジェントモップリフティング機能も搭載しています。掃除機部分は、2,500PaのHyperForce吸引力を備えています。

以前のモデルとは異なり、このモデルはドックで自動的にダストキャニスターを空にすることができます。最大8週間分のゴミを収容できます。ドックには0.3ミクロンという微細な粒子を99.99%捕集するフィルターシステムが搭載されています。キャニスターがいっぱいになったら、ダストバッグを引き出すだけで瞬時に閉じ、ゴミや汚れを内部に閉じ込めます。

LiDARナビゲーションは、適応型ルートアルゴリズムを使用して家の地図を作成し、掃除ルートを作成します。Roborock S6 MaxVの時と同じように、このナビゲーション機能は気に入っています。コードなどの障害物を回避し、素早く仕事をこなす機敏なロボットです。

ロボロック S7+

私の考え

気に入りました。以上です。数年前に書いたRoborock S6 MaxVのレビューには、良い点も悪い点もありました。具体的には、あのロボットのモップ掛け機能があまり好きではありませんでした。「濡れたタオルを床に引きずっている」ような感じで、振動式か回転式のモップパッドがあればいいのにと思っていました。ありがたいことに、Roborock S7+には、上で書いたように振動式のモップパッドが搭載されています。様々な汚れを試すなど、モップの徹底的なテストはしていませんが、日常的な汚れのほとんどを問題なく落とすことができます。

ダストキャニスター付きの新しいドックも気に入っています。組み立ては簡単で、底部にクリップで留める小さなドライバーが付属していて、締めるネジはたったの5本です。先ほども言ったように、ロボット掃除機は自動的にゴミを空にしてくれます。飛行機が離陸するような音が15秒間(私が数えてみたところ)続くので、かなり強力なようです。

モップ掛けに関して、まだ一つだけ不満があります。それは、モップ掛けと掃除機掛けを同時に行っているからです。私の部屋では、1回の掃除で約20~30分で1周します。iRobotのモップ掛けはもっと丁寧で、1回の掃除で3周します。とはいえ、Braava Jetはモップ掛けが唯一の目的なので、この点をRoborock S7+の欠点だとは思いません。モップ掛けの頻度は人それぞれなので、掃除時間の短さを補うには、私の3日に1回の掃除ではなく、毎日掃除するように設定すればいいでしょう。掃除のスケジュール設定はRoborockのアプリから行えます。

ロボロック S7+

ロボロック S7+

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