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フランスのプライバシー監視機関は火曜日、TikTokへの調査を開始したとブルームバーグ が報じた。中国資本の動画共有アプリであるTikTokは、欧州でプライバシーポリシーの精査が続いているほか、米国でも買収の噂が浮上している。
フランスの規制当局CNILは、同社がユーザーとどのようにコミュニケーションを取っているかや児童の保護など、複数の問題を調査していると、広報担当者が火曜日に述べた。これらの質問は、データ処理目的で欧州連合(EU)内に本部を設立するというTikTokの計画に関する調査の一環。EUのデータ保護担当高官は6月、この中国企業に対する潜在的な調査を調整し、「EU全体でのTikTokのデータ処理と慣行」をより深く理解するためのタスクフォースを設置することを約束した。EUのタスクフォースはまた、同社がデータ処理目的でアイルランドにEU拠点を設立する計画についても最終決定を下す可能性が高い。これは、今後の調査が、グーグル、フェイスブック、ツイッターなどの大手テクノロジー企業のプライバシーを監督するアイルランドのデータ保護当局によって主導されることを意味する可能性がある。
要チェック: TikTok、フランスで新たなデータ調査に直面