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2011年10月14日午前11時52分（EEST）| ニュース

Verizonのウェブサイトに掲載されている通知の中で、同社は顧客情報の2つの新たな用途について概要を説明しました。1つ目は、マーケティングやその他のビジネスレポートへの利用です。2つ目は、個々の顧客にとってより関連性の高い情報を提供するための利用です。Verizonは、これらの新たな用途について「個人を特定する情報は一切共有しない」と述べています。

これらの新しい用途には、次の種類の情報が含まれます。

モバイル使用情報:

• 当社のワイヤレスサービスご利用時にアクセスしたウェブサイトのアドレス。これらのデータ文字列（またはURL）には、お客様が使用した検索語句が含まれる場合があります。
• デバイスの位置情報（「位置情報」）
• アプリとデバイスの機能の使用状況

消費者情報:

• Verizon製品およびサービスの使用に関する情報（データおよび通話機能、デバイスの種類、使用量など）
• 性別、年齢層、スポーツファン、頻繁に食事をする人、ペットの飼い主など、他社から当社に提供される人口統計および興味カテゴリー（「人口統計」）

この情報は、Verizonが特定の活動に特定の人口統計の何人が参加したかを示すレポートを作成するために使用されます（例：特定の州で5万台の携帯電話がXYZウェブサイトにアクセスしたなど）。また、この情報は他の企業と共有され、各社が独自のレポートを作成できるようにします。

この情報のもう一つの新たな活用方法は、あなたの所在地、人口統計、そして好みに合わせた広告のターゲティングです。広告主は、自社の市場における顧客に注力できるようになります。そして、顧客に関連性のない広告が表示されることが少なくなります。繰り返しますが、個人を特定する情報は共有されません。

これは、GoogleとAppleがAndroidおよびiOSデバイス上のユーザー位置情報データに関して行っていることと似ていますが、両社ともオプトアウトではなくオプトイン方式を採用しています。また、両社は議会でも追及されており、議員らはユーザーのプライバシーが侵害されているかどうかの調査を開始しました。

このポリシーはオプトアウトポリシーです。お客様からご要望がない限り、これらの目的のために情報提供にご協力いただくことになります。ただし、オプトアウトをご希望されない場合は、非常に簡単な手続きでオプトアウトできます。当社のウェブサイト www.vzw.com/myprivacy にアクセスしてご希望をお伝えいただくか、866-211-0874 までお電話ください。共有プランでは、この設定を回線ごとに調整できます。

これらの変更がいつ有効になるかを示す日付は記載されていませんでしたが、おそらくすでに有効になっていると考えられます。