AppleはWWDC 2020で、App Storeの審査プロセスを変更することを発表しました。これにより、開発者は審査結果だけでなく、ガイドライン自体にも異議を申し立てることができるようになります。

開発者はApp Storeのガイドラインに異議を申し立てることができる
夏以降、開発者はアプリがApp Storeレビューガイドラインに違反しているかどうかの決定に対して異議を申し立てられるようになるだけでなく、ガイドライン自体に異議を申し立てる手段も得られるようになります。さらにAppleは、既にApp Storeに公開されているアプリのバグ修正を、ガイドライン違反を理由にリリースを遅らせることはもうしないと発表しました。法的な問題がない限り、開発者は次回の提出時に問題を修正できるようになります。明らかに長い時間をかけて準備されたものではありますが、月曜日に発表された変更は、Heyメールアプリに関する最近の事例を含む、いくつかの事例で発生した問題に対処するものです。