
ソフトバンク、ARMを320億ドルで買収へ
英国の半導体設計会社Armの元社長、チューダー・ブラウン氏は、同社の売却に反対を唱えた。現オーナーであるソフトバンクが同社をNVIDIAに売却するとの憶測が流れている。ブラウン氏はBBCニュースのインタビューで、そのような動きに反対の立場を表明した。
「ソフトバンクの投資と成長への注力は賢明ではなかったと常に考えており、ソフトバンクも今やその考えを受け入れつつあると思います」とブラウン氏はBBCに語った。「しかし、ARMが半導体企業に売却されることは、非常に悪いニュースです。ARMは規模を縮小し、独立性を維持して、収益性の高い中立的な立場から業界に貢献すべきです。」ARMはコンピューターチップの設計を行い、他社はそれを自社の目的に合わせてカスタマイズします。また、ソフトウェアがプロセッサーを制御する方法を定義する命令セットも開発しています。
要チェック:元ARM社長が売却に警告