iPhoneのメッセージアプリがクラッシュする可能性のある黒い点のメッセージ

メッセージアプリを開くたびにスマートフォンがフリーズしてしまうことに気づいたことがあるかもしれません。スマートフォンを再起動したり、設定を調整したり、インターネット接続を確認したりしたにもかかわらず、エラーがメッセージアプリだけに集中していることに気づいたという方もいるかもしれません。

このバグはiOS 17以降のiPhoneユーザーに多く見られますが、それ以前のiPhoneをお使いの方でも同じ問題が発生しています。そこで、メッセージをスムーズにご利用いただけるよう、いくつかの解決策を見つけました。以下の手順に従ってください。

iPhoneでメッセージがフリーズするのを防ぐ6つの方法

1. 連絡先キーの検証を有効にする

連絡先キー認証は、フィッシングやスミッシングなどのサイバー攻撃の被害を防ぎます。iOS 17以降で利用可能なこのセキュリティ機能は、意図した相手にメッセージを送信していることを保証します。さらに、公開認証コードを共有することで、他の人にあなたの身元を確認してもらうことも可能です。

2. Apple IDからサインアウトしてサインインする

同じ不具合を経験した古い iPhone モデルのユーザーからは、この修正が機能すると報告されています。

1. 「設定」から自分の名前をタップします。
   
2. 「サインアウト」が見つかるまで下にスクロールします。
   
3. Apple ID のパスワードを入力し、「オフにする」をタップします。
   
   
4. iPhone に保存しておきたいデータを確認します。
   
5. [サインアウト]をタップします。
   

次に、以下の手順に従って再度サインインします。

1. 「設定」に移動し、「iPhoneにサインイン」をタップします。
2. Apple IDとパスワードを入力します。
3. 2 要素認証を有効にしている場合は、6 桁の確認コードを入力します。

3. メッセージへのフォーカスを無効にする

フォーカスモードは、スマートフォンから離れたい時に、気が散るのを防ぐためのものです。同様に、特定のアプリからの通知を許可することもできます。例えば、仕事で必要な時や、他に何か用事があることを周りの人に知らせたい時などです。

デフォルトでは、フォーカスモードを有効にしているかどうかに関係なく、メッセージを受信できます。ただし、メッセージアプリを開くたびに遅延が発生する場合があります。

メッセージにフォーカスを無効にするには、「設定」>「メッセージ」に移動します。次に、「メッセージへのアクセスを許可」で「フォーカス」をオフに切り替えます。

4. 携帯電話のネットワーク設定をリセットする

ネットワーク設定を工場出荷時のデフォルトに戻す必要があるかもしれません。メッセージアプリを開くたびに端末がクラッシュする原因となっている可能性があります。この解決策を実行すると、現在および過去のWi-Fi接続がすべて消去されますのでご注意ください。その場合、シームレスに再接続できるように、パスワードをご用意ください。

以下の手順に従ってネットワーク設定をリセットしてください。

1. 設定アプリを開き、「一般」に移動します。
2. 「iPhoneの転送またはリセット」が見つかるまで下にスクロールします。
3. 「リセット」をタップします。
4. [ネットワーク設定のリセット]を選択します。
5. パスコードを入力してください。

5. 最新のiOSにアップデートする

同じ問題に遭遇したユーザーによると、最新のiOSにアップデートするとメッセージアプリが閉じなくなるとのことです。これを行うには、「設定」>「一般」>「ソフトウェア・アップデート」に進みます。また、自動アップデートをオンにして、スマートフォンにソフトウェアのアップグレードを自動的にインストールすることもできます。

6. iPhoneを工場出荷時の状態にリセットする

上記の解決策を試しても問題が解決しない場合は、携帯電話のデータと設定をすべて消去することを検討してください。「設定」>「一般」>「すべてのコンテンツと設定を消去」と進んでください。

メッセージを開くたびにiPhoneがまだ動作しない場合は、Appleサポートにお問い合わせください。また、近日発売予定のiPhone 16の最新情報もご紹介します。