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Appleは近年、数々の反トラスト法違反の調査の対象となっている。ロイター通信によると、GoogleがChromeブラウザで一部のCookieを禁止するプライバシー保護策を最近発表したことは、米国司法省の関心も集めているという。
捜査当局は、グーグルが世界市場シェア60%を誇るChromeを、競合広告会社によるクッキーを使ったユーザー追跡を阻止する一方で、クッキーや分析ツール、その他の情報源を使ったデータ収集の抜け穴を残し、競争を抑制しようとしているのではないかと捜査している、と関係筋は付け加えた。これまで報じられていなかった今回のやり取りは、グーグルと世界第2位のフェイスブックが売上高の約54%を占める世界のオンライン広告市場において、当局がグーグルのプロジェクトを監視していることを示唆している。
要チェック: Googleのプライバシー対策、米国の反トラスト法の精査に直面へ