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日本のNECは、マスク着用時でも機能する顔認証システムを発表した。同社デジタルプラットフォーム部門アシスタントマネージャーの高島真也氏はロイター通信に対し、このシステムの顧客にはルフトハンザ航空とスイス・インターナショナル・エアラインズが含まれると語った。（BBCニュースは、ロンドン警視庁もこの技術を使用していると報じている。）
このシステムは、マスク着用の有無を判別し、目やその周辺など、マスクで覆われていない部分を捉えることで本人確認を行う。ユーザーは事前に顔写真を登録しておく。NECによると、認証時間は1秒未満で、精度は99.9%以上だという。このシステムは、オフィスビルなどのセキュリティゲートで活用できる。また、NECは東京本社の無人コンビニエンスストアで、この技術を自動決済に活用する実証実験も行っている。
チェックしてみて：新しい顔認識技術はマスク着用時でも機能する
