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iPhone 11の基調講演では触れられなかったため、ご存知ない方もいるかもしれませんが、新型iPhoneには新しいチップが搭載されています。超広帯域無線(U1)と呼ばれるこのチップは、iPhoneが他のU1デバイスとの相対的な3D空間における位置を把握するためのものです。Appleは、U1搭載のiPhoneを別のU1搭載iPhoneに向けることで、AirDropでファイルを送信するといったユースケースを想定しています。ジェイソン・スネル氏は、これはまだ始まりに過ぎないと書いています。
しかし、UWBの応用範囲はAirDropや追跡タグをはるかに超えています。DecawaveのViot氏によると、潜在的な用途としてはスマートホーム技術、拡張現実(AR)、モバイル決済、前述のキーレスエントリー、さらには屋内ナビゲーションなどが挙げられるとのことです。(しかも、消費電力もそれほど高くありません。Viot氏によると、Decawaveの最新UWBチップは、追跡タイルのようなビーコンモード時でも、Bluetooth LEチップの3分の1の電力しか消費しません。)
要チェック: iPhone 11のU1チップが革命を起こす可能性