2019 年 6 月 18 日、MongoDB データベースが無防備な状態で発見されました。そこには、個人情報を含む 1 億 8,800 万件のレコードが無防備な状態で保存されていました。
1億8800万
記録のほとんどは、Pipl.comやLexisNexisといったウェブサイトから取得されたもののようでした。Piplは人物検索エンジンで、LexisNexisは法律検索エンジンです。約80万件の記録がLexisNexisから取得されました。Piplの個人データには以下が含まれていました。
- 氏名
- 別名と過去の名前
- 電子メールアドレス
- 住所
- 生年月日
- 裁判所と破産に関する記録
- 電話番号
- ソーシャルメディアプロフィールリンク
- 政治的所属
- 人種
- 宗教
- スキル
- 性別
- 過去と現在の雇用主
- 自動車と不動産

Comparitechは、セキュリティ研究者のボブ・ディアチェンコ氏と協力し、データベースの所有者に通知しました。所有者は2019年7月3日にアクセスを停止しました。しかし、その時点では検索エンジンにインデックスされていました。どちらのウェブサイトもデータ侵害を受けたようには見えません。実際には、 thedatarepoと呼ばれるユーザー検索APIの作成者が、PiplとLexisNexisからデータをスクレイピングまたは購入しました。
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