1分で読めます
| ニュース
シャープ買収のフォックスコンの提案がINCJに勝利
ウォール・ストリート・ジャーナルによると、フォックスコンは買収提案が承認されたことを受け、迅速に取引を完了させたいと考えている。すべてが順調に進めば、フォックスコンは数日以内に取引を完了させたいと考えている。
フォックスコンの強い圧力は理にかなっている。なぜなら、この取引が破談になる可能性はまだ残っており、シャープもINCJとの交渉をまだ打ち切っていないからだ。高橋興三CEOは、フォックスコンの提案がはるかに優れていることを認めたが、少なくとも対話は継続すると述べた。
この買収により、フォックスコンはアップルなどの企業との製造パートナーという立場から、部品サプライヤー兼メーカーへと転換する可能性がある。シャープは現在、アップル製品にモバイル機器用ディスプレイを供給しており、フォックスコンもその流れに乗ろうとしていることは間違いないだろう。
取引が完了すれば、フォックスコンは自社名で製品の販売を開始する可能性もある。
フォックスコンの会長テリー・ゴウ氏は本日シャープの幹部と会談し、両社は法務チームを編成して契約の詳細について協議している。