一般的にアプリによるトラッキングは望ましくありませんが、場合によっては有益なこともあります。サードパーティに個人データを提供することで、サードパーティはあなたの興味関心に合わせた広告を表示したり、アプリの機能を改善したり、無料サービスの広告収入を得たりすることができます。トラッキングは、 「設定」 > 「プライバシーとセキュリティ」 > 「トラッキング」で有効にできます。ただし、「トラッキングを許可」がグレー表示になっている場合は、ソフトウェアの問題である可能性があります。この機能を復元するには、以下の手順に従ってください。
注記
Apple は iOS 14.5 でのみ App Tracking Transparency (ATT) フレームワークを導入したため、トラブルシューティングを行う前に、利用可能な最新の iOS バージョンをインストールしてください。
1. Apple ID情報を追加する
所要時間: 1分
年齢制限によりATTを設定できない可能性がありますので、Apple IDプロフィールの生年月日情報を更新してみてください。手順は以下のとおりです。
- 「設定」に移動して、上部の「あなたの名前」をクリックします。

- 個人情報を選択します。(注: iOS の古いバージョンでは、名前、電話番号、メール アドレスを選択する必要がある場合があります。)

- 「誕生日」をクリックし、表示されるカレンダーを使って正しい日付を入力してください。Apple ID情報の入力が必要になる場合があります。

- 完了したら、右上隅の「完了」をタップします。
2. iPhoneを強制的に再起動する
問題は情報エラーである可能性が高いですが、デバイスを強制的に再起動しても問題ありません。まずは上記の解決策をお試しください。それでも問題が解決しない場合は、こちらの解決策もお試しください。
- まず、音量アップボタンを押してすぐに放します。
- 音量ダウンボタンを押してすぐに放します。
- Apple ロゴが表示されるまでサイドボタンを押し続けます。

- 旧モデルのiPhoneをご利用の場合はこちらをご覧ください。
3. 別のApple IDを使用する
Apple ID が学校または雇用主によって管理されている場合は、これらの設定を調整するには別の Apple ID を使用する必要がある場合があります。
- [設定] > [あなたの名前]に移動します。

- 一番下までスクロールして「サインアウト」を選択します。Apple IDのパスワードの入力を求められる場合があります。入力を求められた場合は、必ずデータを保存してください。

- メインの設定画面から、iPhoneにサインインを選択します。アカウントの統合を求められる場合があります。「統合しない」を選択して、統合しないことをお勧めします。
これらの解決策がどれもうまくいかない場合は、Appleサポートにご相談ください。Apple IDとiCloudが無効になっている場合の対処法についてもご説明いたします。