Macのアクティビティモニタにコンテンツキャッシュ用の新しいタブが追加されました

Macのアクティビティモニタにコンテンツキャッシュ用の新しいタブが追加されました

macOS 10.13.4では、Macアクティビティモニタにコンテンツキャッシュ用の新しいタブが追加されました。iOSデバイスに提供しているデータの詳細な統計情報が表示されます。これにより、キャッシュの状況、提供されているデータと破棄されているデータ、そしてキャッシュネットワークの全体像をより正確に把握できるようになります。

コンテンツキャッシュ

iCloudコンテンツキャッシュはmacOS High Sierraの機能で、ご家庭にAppleデバイスを多数お持ちの場合に便利です。Mac、iPhone、iPad、Apple TVのソフトウェアアップデート時にWi-Fi帯域幅の消費を抑えるのに役立ちます。

[ Apple、ビジネスチャット、eGPU、iCloudメッセージ機能などを搭載したmacOS High Sierra 10.13.4をリリース]

コンテンツキャッシュを有効にすると、Macがデバイスのアップデートファイルを保存できるようになります。つまり、デバイスがAppleのサーバーにアップデートを要求する代わりに、Macからアップデートを取得することになります。アップデートを複数回インストールする必要がなく、一度だけで済むので便利です。

Mac アクティビティ モニタの新しいキャッシュ タブのスクリーンショット。

キャッシュタブ

Mac アクティビティ モニタの新しいキャッシュ タブでは、Mac が提供したデータの量、ドロップしたデータの量、アップロードされたデータの量など、さまざまな統計情報が表示されます。

[macOS High Sierra: iCloudコンテンツキャッシュを設定する方法と理由]

過去1時間、過去24時間、過去7日間、過去30日間のパーセンテージを確認できます。これにより、キャッシュシステムのパフォーマンスや問題の有無を把握できます。

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