
Final Cut Pro X Shutterstock 拡張機能
Appleは木曜日、最新バージョンのFinal Cut Proが拡張機能をサポートすると発表しました。これにより、サードパーティ開発者は独自のツールをFinal Cutのワークフローに統合できるようになり、ユーザーはアセットマネージャーを使用したり承認プロセスを経たりするためにアプリを離れる必要がなくなります。

Final Cut Pro X 拡張機能
拡張機能を追加することで、特定のタスクがより簡単になります。ハイライトした拡張機能の一つはShutterstockのもので、アプリを離れることなく映像を検索して購入できます。ブルースクリーンやグリーンスクリーンを含む映像を扱うための拡張機能、オーディオ処理用の拡張機能、そして完成作品に向けて色補正を行うための拡張機能もいくつかあります。
Appleによると、現在利用可能な拡張機能がいくつかあり、今後も継続的に追加される予定です。これにより、Final Cut Proの機能がさらに追加され、より多様なワークフローと他のアプリとの緊密な連携が可能になり、Final Cut Proをより効率的に活用できるようになります。
Final Cut Proの最新アップデートには、Motion(Final Cut Proのモーショングラフィックス用コンパニオンアプリ)のアップデート(Final Cutと同様のカラーグレーディングツールを追加)や、Compressor(エンコーディング用コンパニオンアプリ)の64ビットエンジンへの移行など、その他の機能も含まれています。これにより、エンコーディング作業の効率が向上します。また、SRTクローズドキャプションのサポートも注目すべき追加機能です。