アイブ氏、アップルは金儲けではなく素晴らしい製品を作りたいと語る

アイブ氏、アップルは金儲けではなく素晴らしい製品を作りたいと語る

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ジョナサン・アイブの肖像

ジョナサン・アイブ卿

「私たちの目標は金儲けではありません。Appleにおける私たちの目標は、金儲けではありません。少し軽薄に聞こえるかもしれませんが、これが真実です」とアイブ氏は述べた。「私たちの目標、そして私たちを駆り立てるのは、素晴らしい製品を作ることです。成功すれば人々に喜んでもらえると信じていますし、事業運営がうまくいけば収益を上げられるでしょう。しかし、私たちの目標は非常に明確です。」

「アップルは倒産寸前で、存在意義を失いかけていました。しかし、死を通して人生について多くのことを学びます。私も、活力のない企業を経験することで、活力のある企業について多くのことを学びました。倒産の瀬戸際にいるのがお金だとしたら、お金を稼ぐことに集中するだろうと思うでしょう。しかし、スティーブ・ジョブズの関心はそこにはありませんでした。」

Appleは利益追求に注力していないかもしれないが、実際はまさにそれを実行している。同社は最近、第3四半期の売上高350億ドルに対して88億ドルの利益を発表したが、最近の決算発表の電話会議でも、CEOのティム・クック氏は、自身とAppleが「世界最高の製品を作ることに狂おしいほど注力している」と強調した。

ジョナサン卿はロンドンで開かれた英国ビジネス会議に出席し、そこで発言した。

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