iPhoneメーカーのフォックスコン、インドのヴェダンタと提携し半導体を製造

iPhoneメーカーのフォックスコン、インドのヴェダンタと提携し半導体を製造
フォックスコンのiPhone

(画像提供:Shutterstock.com)

フォックスコンは月曜日、インドで半導体を製造するため、ベダンタと提携したと発表した。この動きは、iPhoneメーカーであるフォックスコンが以前から懸念していた半導体不足の緩和を目的としている。

フォックスコンとヴェダンタ、インドでの半導体製造で提携

フォックスコンからの声明は次のように述べている。

ヴェダンタとフォックスコンの提携は、インド政府が最近発表した電子機器製造およびPLI制度に関する政策に基づくもので、この分野の発展に貢献する企業を奨励するものです。これは、政策発表後、電子機器製造分野における初の合弁事業となります。

声明ではまた、「工場の所在地を最終決定するために、いくつかの州政府と協議が現在進行中である」とも述べられている。

ヴェダンタは合弁会社の過半数株式を保有し、同社の会長であるアニル・アガルワル氏が合弁会社の会長も兼任する。フォックスコンは少数株主となる。

フォックスコンはすでにインドでiPhoneを製造している。しかし、同国の工場の労働環境は厳しい批判を受けている。

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