iOS 11とmacOS High Sierraの両方で、iBooksでメモを取って共有するのは簡単です。やり方さえ知っていれば、簡単です。それでは、その方法をお見せしましょう！

まず、iBooksでメモを取るのが大好きです。印刷された本をハイライトで汚すようなことは絶対にしませんが、電子書籍なら一日中ハイライトできます。AppleのiBooksは、私が今まで使った電子書籍のメモ機能の中で最高です。

iOS 11でiBooksのメモを共有する

iBooksはiOSから始まりましたが、メモの共有機能や詳細なメモ作成機能はmacOS High SierraよりもiOSの方が少し優れています。それでも、共有する前に「メモを編集」をタップする必要があるため、直感的かつ分かりやすいとは言えません。これは一言で言えば、本当に馬鹿げています。

まずはメモから。テレビドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』が始まる何年も前に、ジョン・スノウが誰なのかを突き止めました。それもiBooksのメモ機能のおかげです。レイガー、リアナ、出産のベッド、血のベッド（まあ、これは私が書いたものではありませんが）、そしてネッド・スタークの幼少期や妹に関する記述を見つけるたびに、ハイライトしました。以下に示すメモは『ドラゴンの舞踏』からの抜粋で、主にレイガーとリアナについて書かれています。

本の中のすべてのメモを見るには、目次アイコンをタップし、上部の「メモ」タブをタップします。すると、次のような画面が表示されます。

次に、左上の共有アイコンをタップします。

これでノートを共有したりエクスポートしたりするんだ、と思われるかもしれません。確かにその通りですが、ここで面倒な手順があります。下図のように、「ノートの編集」>「すべて選択」をタップする必要があります。

選択されたすべてのメモにチェックマークが付き、共有ボタンが点灯します。共有をタップすると、新しいメニューが表示されます。デフォルトでは「メール」というオプションが1つだけあります（下図参照）。

メールアイコンをタップすると、メールシートが開き、送信先を決めることができます。

それでおしまい！

macOS High SierraでiBooksのメモを共有する

macOS High SierraでもiBooksのメモを共有できますが、少し分かりにくいかもしれません。まず、メモアイコンをタップしてメモを開きます。メモをクリックして選択します。次にメモを右クリックすると（そもそも右クリックして選択することもできます）、コピー、またはメール、メッセージ、メモ、Twitter、Facebookで共有するオプションが表示されます（下図参照）。

残念なお知らせがあります。一度にエクスポート/共有できるノートは1つだけです。Shiftキーを押しながらクリック、またはOptionキーを押しながらスリックすれば複数のノートを一度に選択できますが、いずれかのノートを右クリックすると、右クリックしたノート以外のすべてのノートの選択が解除されます。一度にすべてのノートを共有するには、一度に1つのノートを共有し、その後、各ノートをメールなどのアプリにコピー＆ペーストする必要があります。

それは一言で言えば、めちゃくちゃバカなことだ。二言で言えば。

しかし、少なくとも共有することはできます。