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Adobeは12月11日(火)に、主力製品Photoshop CS6のアップデートを発表する可能性があります。このアップデートでは、同アプリケーションで初めてRetinaディスプレイがサポートされます。Retinaディスプレイ対応Photoshopの可能性を示唆する情報は、Adobeが火曜日に公開したYouTube動画から得られています。

このビデオは、12月11日に開催予定の同社イベント「Create Now Live」の宣伝のために公開されました。このイベントでは、「Adobe Photoshopの今後の展望」が明らかになると謳われています。ビデオでは、ある人物がRetinaディスプレイ搭載のApple MacBook ProでPhotoshopを使用している様子が映し出されています。これだけでは、近い将来にRetinaディスプレイ対応が実現するとは到底言えません。多くの企業がAppleの魅力的なハードウェアを広告で使用していますが、その性能を実際に示す意図はありません。しかし、ビデオでは画面に何度かズームインしており、ソフトウェアのRetina解像度が明確に示されています。

Apple が 2012 年 6 月に Retina ディスプレイ搭載の 15 インチ MacBook Pro を発売し、Mac に Retina ディスプレイを導入した後、続いて 10 月に 13 インチ Retina モデルを発売し、ソフトウェア開発者は大幅に増加したピクセル密度を活用するために OS X アプリケーションをアップデートする必要に迫られました。
Adobe は 8 月下旬、「今後数か月」以内に Creative Suite 6 アプリケーションに Retina サポートを導入する予定であると発表した。
その約束通り、Lightroom 4のバージョンが11月初旬にリリースされ、まだ「リリース候補版」ではあるものの、Retina(HiDPI)サポートが初めてアプリに導入されました。そして今、同社の「Create Now Live」ビデオで示唆されているように、AdobeはPhotoshopにもRetinaサポートを拡大する準備が整っているようです。
Create Now Liveイベントは、12月11日(火)午前10時(太平洋標準時)からライブストリーミング基調講演で始まります。ご興味のある方は、Adobeにご登録いただくと最新情報をお届けします。
Retina対応Photoshopがその時までに一般公開されるのか、それとも後日一般公開されるのかは不明です。いずれにせよ、Creative Cloudのサブスクリプションメンバーは、リリース次第、すぐにソフトウェアにアクセスできるようになります。
[ 9to5Mac 経由]