Appleの子会社がClaris Connectを発表

Appleの子会社がClaris Connectを発表

Clarisは火曜日に、新しいワークフローツール「Claris Connect」をリリースしました。このツールは、中小企業の自動化課題の克服を支援することを目的としています。

Claris Connect がリリース

このサービスにより、企業はカスタムコードに頼ることなく、Trello、Slack、Boxといった人気のエンタープライズソフトウェア間の接続を自動化できます。これらのサービスがクラウド、オンプレミス、あるいは特定のデバイス上にあるかは関係ありません。リリース時点では、前述のソフトウェアやMailChimpなどのサービスを含む50種類の「コネクタ」が利用可能です。

Claris の CEO である Brad Freitag 氏は、次のように述べています。

クラウドファーストへの正しい道は、クラウドスマートを実現することです。つまり、共有、迅速な導入、拡張性といったクラウドのあらゆるパワーを、現実世界とのつながりを失うことなく、問題解決者に提供するということです。Clarisは20年以上にわたり、既存のアプリケーション間の空白を埋めるアプリケーションを提供するための頼りになるソリューションを提供してきました。そして今日、Claris Connectは、重要なクラウドアプリケーションをデバイス、サーバー、センサーといった現実世界の物理的な世界と接続するための最適な方法を提供します。

ユーザーは自動化するサービスを迅速に追加でき、組み込みのテンプレートも利用できます。データ変換、承認、カスタムAPI統合のためのWebhookなどのツールも利用可能です。さらに、Claris Connectには、エンドツーエンド暗号化、HSM鍵管理、OAuth、MFA、AIベースの鍵保護など、主要なセキュリティ機能が搭載されています。プランは月額99ドルからご利用いただけます。

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