広告主のデジタル動画予算のうち、Instagramに投じられる割合は、2018年から2020年にかけて倍増する見込みです。 ブルームバーグ・ニュースは、 金融サービス企業Cowenによる新たな調査結果を報じました。調査によると、回答者の61%（広告費総額約140億ドル）が、13歳から34歳をターゲットとしたキャンペーンを展開する際に、写真共有アプリを頼りにするプラットフォームとして挙げています。

比較的新しいInstagramの機能「ストーリー」は、このアプリをキャンペーンで人気の高いものに成長させる一因となっています。Cowenのジョン・ブラックレッジ氏はレポートの中で、2018年には前年よりも多くの広告主がこの機能に支出の一部を充てたことから、Instagramストーリーの「さらなる普及が見込まれる」と述べています。この若年層ターゲット層では、Instagramはテレビを凌駕しました。テレビを主要プラットフォームと回答した人は、わずか3%でした。

要チェック：広告バイヤーがInstagramのデジタル動画に費やす金額が倍増