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Apple Configurator を使用した iOS デバイスの準備
この新しいアプリを使えば、学校、企業、そして公共機関におけるiPhone、iPad、iPod touchの一括設定と導入が簡単になります。Apple Configuratorは、一度に30台のデバイスを最新バージョンのiOSにアップデートし、標準構成を維持するための設定を行い、デバイスにアプリとデータをインストールします。
さらに、Apple Configurator を使用して各デバイスをモバイル デバイス管理ソリューションに登録し、IT 管理者やサポート担当者によるリモート管理が可能になります。
Apple Configuratorで設定とアプリを構成する
Apple Configuratorを使用すると、ユーザーは複数のiOSデバイス「セット」を作成・管理し、各セットごとにカスタム設定を行うことができます。iOSデバイスの準備とメンテナンスには、デバイスをDockコネクタからUSBアダプタに接続する必要がありますが、Apple社によると、高速USBハブを介して複数のデバイスを接続しても問題なく動作するとのことです。Configuratorで設定できるデバイスの数に実質的な制限はありませんが、USB経由で同時に接続・管理できるデバイスの数は30台までとされています。
このアプリは Open Directory および Active Directory と統合して iOS デバイスを特定のユーザーに割り当て、管理者が標準構成設定、承認済みポリシー、ペアレンタルコントロール、デバイスのパーソナライズ (ロック画面でのユーザーの写真の設定を含む) を設定できるようにします。
Apple ConfiguratorでiOSデバイスをユーザーに割り当てるのは簡単
Apple Configuratorは、OS X 10.7.2以降に対応しており、Mac App Storeから無料でダウンロードできます。このアプリは、使いにくく、Apple Configuratorほど機能が豊富ではなかった以前のiPhone構成ユーティリティの代替となるものです。
[ 2012年3月19日更新:この記事は、本文に記載されているように、このユーティリティで管理できるiOSデバイスの数を明確にして更新されました。 – 編集者]
