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Inventika Solutionsという小さなWeb開発会社が、スティーブ・ジョブズへの敬意を表し、HTML 5、CSS3、jQueryを用いてWeb上で初代iPodを再現しました。インドのムンバイに拠点を置く同社は、操作に使う回転スクロールホイールに至るまで、実機と同じように動作する仮想iPod（下図）を開発しました。
仮想iPodのスクリーンショット
「iPod – スティーブ・ジョブズへのトリビュート」と名付けられたこのプロジェクトのサイトにアクセスすると、曲の再生、プレイリストのナビゲーション、時計やその他のExtra機能の表示、連絡先リストの確認が可能です。開発者はサイドバーで、将来的には「シャッフル」機能や、スクロールホイールを回した時に聞こえるあの心地よいクリック音といった機能を追加したいと語っています。
仮想 iPod にはクリエイティブ コモンズの曲がいくつか収録されており、訪問者は Inventika が訴えられることなく実際にデバイスを再生することができます。
このプロジェクトは9月2日に基本形で初めて公開され、デザイナーはスティーブ・ジョブズの命日である金曜日までに完全に稼働させたいと述べました。アップルの共同創業者であるジョブズは、2001年の基調講演でポケットからiPodを取り出して世界にiPodを披露しました。
私たちがそれを見つけたのは、ウォルト・モスバーグ氏が金曜日の早朝にこのプロジェクトへのリンクを添えて「素晴らしい！」とツイートした後だった。
