スプリント第3四半期のiPhoneアクティベーション数:150万台

スプリント第3四半期のiPhoneアクティベーション数:150万台

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スプリントは木曜日、アップルの決算発表に先立ち、2012年度第3四半期決算を発表した。同社は同四半期に150万台のiPhoneをアクティベートしたと発表した。アクティベートされたうち約40%が新規顧客であり、iPhoneが同社にとって大きな魅力となっていることが示された。

スプリントは第3四半期に1.3台のiPhoneを販売した。150万台という数字はiPhoneとしてはかなりの数だが、AT&Tの470万台、Verizonの310万台というAppleスマートフォンのアクティベーション数には及ばない。同社はiPhone 5を購入した顧客数を明らかにしていない。

スプリントは、ポストペイド事業の成長率が前年比5%増だったと発表したものの、依然として7億6,700万ドルの純損失を計上している。しかし、同社は最近発表した日本の携帯電話サービス会社ソフトバンクによる買収が業績改善につながることを期待している。

ソフトバンクは201億ドルでスプリントの過半数株式を取得する。「取引完了後、ソフトバンクは新スプリントの株式の約70%を保有し、スプリントの株主は完全希薄化ベースで約30%を保有することになる」とスプリントの幹部は10月初旬に述べた。

この契約により、スプリントはLTEネットワークをより迅速に拡大することができ、ひいては新規顧客を獲得し、最終的にはAT&Tやベライゾンとの競争を激化させる可能性がある。

スプリントは、四半期末時点で顧客数が5,600万人に達し、そのうち41万人が新規顧客だと発表した。

Sprintの発表により、Appleは今四半期、米国で930万台のiPhoneを販売したことが明らかになりました(地域通信事業者は含みません)。Appleは本日、株式市場の取引終了後に、今四半期の全世界におけるiPhone販売台数を発表する予定です。Appleの発表に関する記事は、The Mac Observerでご確認ください。

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