Appleの「Everyone Can Code」カリキュラムが国際展開

AppleのSwiftプログラミング教育プログラム「Everyone Can Code」が、世界中の20以上の大学に拡大されます。このプログラムは、Appleのエンジニアと教育チームが設計した1年間のコースです。

これまで「Everyone Can Code」は米国のみで実施されていました。AppleのCEO、ティム・クック氏は次のように述べています。

できるだけ多くの人々にコーディング教育を提供するという野心的な目標を掲げ、Everyone Can Codeイニシアチブを立ち上げてからまだ1年も経っていません。このプログラムは米国の学校や大学で非常に好評を博しており、本日、国際展開に向けて重要な一歩を踏み出すこととなりました。

Appleは、Swift言語を使ったプログラミングを誰でも学べるプログラムを開発しました。iPhoneとMacのメーカーであるAppleは、今年初めに米国の複数の学校と提携し、この1年間のコースを開始しました。Swiftを使ったプログラミング学習に興味のある方は、AppleのiBooks Storeから無料で受講できます。