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| ヒント

iOS 11でAppleのファイルアプリからドキュメントを共有する
iOS 11のファイルアプリは、iPhoneやiPadで書類を閲覧したり整理したりするだけではありません。ファイルの共有も可能ですが、共有方法は様々です。
iOS 11を搭載したiPhoneまたはiPadで他のユーザーとドキュメントを共有するには、まずファイルアプリを起動します。次に、左側の場所バーからファイルが保存されているクラウドサービスを選択します。共有したいファイルを長押しし、ポップアップメニューの共有をタップします。

複数のファイルを共有する場合は、右上の「選択」をタップし、共有したいファイルをタップして、左下の「共有」をタップします。これは、ブライアン・チャフィンとジョン・ケイトがPop.0でNSFW(不適切なコンテンツ)の暴言を吐くほど、雑なインターフェース要素の一つです。
ポップアップ表示される「共有」パネルで、共有するファイルの送信方法を選択できます。メール、メッセージ、AirDrop でファイルを送信できるほか、他のアプリにも送信できます。例えば Slack で共有する場合は、指定したチャンネルにドキュメントを送信します。Notability や Evernote などのアプリを選択した場合は、ファイルはそれらのアプリで開きます。
基本的に、何かを共有すると何が起こるかを知るには、アプリがファイルとどのようにやり取りするかを知っておく必要があります。
これは、Dropbox、Google Drive、Microsoft OneDriveなどのサービスに保存されているドキュメントを共有機能で共有する場合に発生します。一方、iCloud Driveからファイルを選択すると、他のユーザーに送信したり、Pages、Numbers、Keynoteのドキュメントで共同作業を行うように招待したりできます。

例えば、Keynoteファイルを共同作業用に共有するには、ファイルを長押しし、ポップアップメニューから「共有」を選択し、「共有」パネルで「人を追加」をタップします。これで、共同作業したい相手と、その人に招待を送信する方法を選択できます。受信者には、メールやメッセージの添付ファイルではなく、ファイルへのリンクが送信されます。
これで、iWork プロジェクトで他のユーザーとチームを組むことも、単にドキュメントを誰かに送信することも、どちらでも都合に合わせて行うことができます。