ジャパンディスプレイ、アップルから1億ドルの救済を受ける

ジャパンディスプレイ、アップルから1億ドルの救済を受ける

Appleはジャパンディスプレイに1億ドルの融資を行う予定だと報じられている。これは、苦境に立たされているスマートフォン用ディスプレイサプライヤーの救済が狙いだ(ブルームバーグニュース経由)。

日本のディスプレイ

ジャパンディスプレイ、救済措置を確保

Appleの投資は、台湾のTPK Holdingが提案した11億ドルの救済策を撤回した後に行われた。Cosgrove GlobalとTopnotch Corporateもその後、出資を撤回した。中国のファンドであるHarvestとOasis ManagementがAppleに続き、出資を表明した。AppleとHarvestは合計3億ドルの投資を約束しており、Oasisは最大1億8000万ドルを投資する見込みだ。

ジャパンディスプレイは、2019年12月30日までに救済措置を締結したいと考えている。アップルは同社の最大の顧客であるが、アップルが目指すような大量生産のOLEDディスプレイはまだ生産できていない。

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