IDCによると、世界のスマートホームデバイス市場は2019年に25％以上成長する見込みだ。Appleはこの成長の恩恵を受ける可能性が高いとIDCは述べている。

スマートホームデバイスが消費者をAppleエコシステムへ誘導

IDCは金曜日に発表したレポートで、スマートホームデバイスの世界市場全体が2019年に26.9%増加すると予測しました。今年のスマートホームデバイスの出荷台数は8億3,270万台に達する見込みです。IDCは、2023年までに出荷台数は16億台に達すると予測しています。

アナリストたちは、Appleは今後数年間、この成長の恩恵を受けるだろうと予測した。彼らは、Apple以外のデバイスでもAppleのアプリやサービスが利用できる機会が増えていることを指摘し、これによりより多くの消費者がAppleのエコシステムに取り込まれると説明した。また、他社が互換性のあるデバイスを開発する動機にもなるだろう。「2019年は、様々なデバイスを連携させ、より統一感のある体験を提供すること、そしてさらに重要なのは、追加サービスの積み重ねが重要になるだろう」と、IDCモバイルデバイストラッカーのリサーチマネージャー、ジテシュ・ウブラニ氏は述べた。