iOSの新しいフォーカスモード機能は、「おやすみモード」から大幅に進化しました。複数の設定を作成し、特定の人やアプリからの通知を受け取るように指定できます。さらに、フォーカスモードの便利な使い方として、アプリ自体を有効にしなくても、特定の人からのSignalメッセンジャーの通知を受け取ることができます。
Signalを初めてインストールした際に、アプリに連絡先へのアクセスを許可した可能性があります。もし許可していない場合は、このトリックを使う前に許可する必要があります。「設定」>「Signal」に移動し、「連絡先」をオン(緑色)に切り替えてください。

完了したら、フォーカスモードを編集できます。「設定」>「フォーカス」に移動し、希望のモードを選択します。「人」をタップし、「人を追加」と書かれた緑色のプラス記号をタップします。連絡先を一覧から探して、Signal通知を受け取りたい人を追加します。

設定が完了すると、電話をかけてきた人、メッセージアプリでテキストメッセージを送信してきた人、Signalを使って連絡してきた人など、誰からでも通知が届くようになります。連絡先にリンクされているWhatsAppなどの他のメッセージングアプリでも、通知が届く場合があります。
すべてのSignal Messenger通知を受け取りたい場合
もちろん、Signalでメッセージを送信した相手にFocusモードで教えてもらいたい場合もあるでしょう。その場合はもっと簡単です。設定 > Focusからアプリをタップし、アプリを追加をタップします。リストをスクロールしてSignalを見つけてください。

リスト内のSignalをタップし、完了 をタップします。
こうすることで、フォーカスモード中はSignalの連絡先からの通知が届くようになります。個人的には、これではフォーカスモードの本来の目的がほぼ達成されないと感じます。フォーカスモードを解除する権限を、限られた人にだけ付与できる方がずっと良いと思います。