Windows 7が登場した時、多くの人が眉をひそめ、Mac OS Xによく似ていると冗談を飛ばしていたのを覚えています（「私はMac…そしてWindows 7は私のアイデアです」）。もちろん、両者のライバル関係や模倣だとの非難は、それよりずっと前から始まっていました。The  Vergeは 、Windows XPのコードが流出し、あるテーマにAppleに非常に似た機能がいくつか含まれていたと報じました。（画像提供：  The Verge）

最近流出したWindows XPのソースコードにより、Microsoftの同OS開発の初期段階と、2000年の初期のXP開発中に同社が作成した未発表テーマがいくつか明らかになりました。そのうちの1つは「Candy」というラベルが付けられており、2000年のMacworld Conference & Expoで初めて発表されたAppleのAquaインターフェースに酷似したデザインが含まれています。テーマは未完成ですが、Windows XPのスタートボタンをはじめ、様々なボタンやUI要素がAppleのAquaに合わせてテーマ設定されていることは明らかです。MicrosoftはWindows XP向けのAquaテーマを一度もリリースしたことはありませんが、このOSの初期のソースコードでは使用されていたと理解しています。Windows開発者は、Windows XPのテーマエンジンを構築する際に、このテーマをプレースホルダとして使用したようです。

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