iOS 16では、Appleはホームアプリに新たな息吹を吹き込みます。1ページの概要画面で、すべてのHomeKitアクセサリを一か所で確認できます。さらに、スマートホームアクセサリのタイルのサイズを変更することで、レイアウトをカスタマイズしやすくなります。

HomeKitアクセサリタイルの並べ替えとサイズ変更

デフォルトでは、様々なスマートホームデバイスは同じサイズで、インストール順にほぼ配置されます。しかし、この配置に縛られる必要はありません。Redditユーザーのepmuscleさんが指摘したように、タイルの配置を変更したり、サイズを変更したりすることも可能です。

設定を変更するには、ホームアプリを起動して、3つの点が入った円をタップするだけです。セクションの順序を簡単に変更したり、ホームビューを編集したりできます。 「ホームビューを編集」をタップすると、すべてのタイルが揺れ始めます。

これで、タイルを自由に移動して、好きなように配置できるようになりました。また、タイルのいずれかをタップすると、内側または外側を向いた矢印が表示されます。このボタンを使うと、ホームビューのアクセサリタイルのサイズを変更できます。希望どおりに配置できたら、「完了」をタップしてください。

今のところ機能は限定的

今のところ、サイズは2種類しかありません。基本的に1列の長方形か、2列でより四角い形です。タイル内のアクセサリのオン/オフを切り替えるアイコンのサイズは変わりません。

では、これらのタイルのサイズを変更する目的は何でしょうか？例えば、アクセサリの設定画面にアクセスする際にタップできる画面領域が広くなります。これは、HomePodスピーカーやマルチカラーLEDライトストリップなどのデバイスで特に役立ちます。アクセサリの詳細パネルに簡単にアクセスでき、音楽や色を選択できるようになります。

そしてもちろん、見た目の美しさも重要です。部屋やシーンに奇数のアクセサリーがある場合、空きスペースが残るのを嫌う人もいます（私のように）。奇数のタイルのサイズを変更することで、そのスペースを埋めることができます。

iOS 16開発者向けベータ版2版時点では、「お気に入り」セクションのタイルのサイズを変更する方法や、すべてのライトやスピーカー、テレビを一括で調整できるクイックアクションタイルも存在しません。今後のベータ版リリースで改善されるかもしれません。