Appleは木曜日、保証期間外のiPhone修理を依頼できる場所を増やす新たなプログラムを発表した。このプログラムでは、独立系業者にもApple正規サービスプロバイダ（AASP）と同等のリソースが提供される。

独立系修理会社向け純正部品

このプログラムにより、独立系修理業者はAASPSと同じ純正部品、工具、トレーニング、マニュアル、診断ツールを利用できるようになります。参加企業は無料でプログラムに参加できます。資格を得るには、Apple認定技術者による作業が必要です。このプログラムは米国で開始されますが、Appleは今後拡大を計画しています。

「お客様のニーズにより良くお応えするため、全米の独立系プロバイダがApple正規サービスプロバイダネットワークと同じリソースを活用できるようにしています」と、最高執行責任者（COO）のジェフ・ウィリアムズは述べています。「修理が必要な際には、お客様には修理が適切に行われると確信していただく必要があります。最も安全で信頼性の高い修理とは、訓練を受けた技術者が、適切に設計され、厳密にテストされた純正部品を使用して行う修理だと考えています」とウィリアムズは付け加えました。

Appleは、北米、欧州、アジアの純正部品を提供する20社と共同でこのプログラムを試験的に導入しました。さらに最近、AASPの拠点数を拡大し、米国のBest Buy全店に1店舗ずつ設置しました。