ラスベガス発 – CES 2018ではあらゆるものがスマート化されているように見えますが、Ovie Smarterwareも例外ではありません。共同創設者のタイ・トンプソン氏は、同社が世界初と謳うスマート食品保存システムについて語ってくれました。

このシステムはOvieスマートタグから始まります。Ovieスマートタグには、視覚的な通知用のLED、Bluetooth、そしてバッテリーが搭載されており、Alexaなどのお気に入りのインテリジェントアシスタントと通信できます。保管したいアイテムがある場合は、スマートタグを押してアシスタントに登録します。例えば、「アレクサ、あれはおばあちゃんのミートローフだったよ」と話しかけてください。
商品が登録されると、鮮度カウントダウンタイマーが開始されます。例えば6日間など、食品の種類に応じて設定できます。タグのライトリングの色が、新鮮な場合は緑、腐る数日前は黄色、安全に食べられないほど古くなった場合は赤に変わります。

Ovieアプリには、さらに多くの機能が搭載されています。冷蔵庫に入っている食材を表示したり、タグを点滅させて食材を識別したり、お持ちの食材に基づいてレシピを提案したり、別のレシピを作るために必要な追加の食材や注文を提案したりしてくれます。

Ovieは、2018年春にクラウドファンディングキャンペーンを実施した後、2018年秋にSmarterwareの出荷を開始する予定です。Ovieスマートタグ3個セットの小売価格は59.99ドルから、タグ付きコンテナ3個セットは89.99ドルからとなります。