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カリフォルニア州サンフランシスコ — 今週の Macworld Expo で、Cloak は iOS と OS X の両方に対応した仮想プライベート ネットワーク (VPN) ソリューション (以前はパブリック ベータ版) のリリースを発表しました。創設者の Dave Peck 氏が、同社製品の利点の概要を説明しました。
ISP経由、カフェ、レストラン、図書館など、誰もが公共Wi-Fiアクセスを愛用しています。問題は、ごく一部の例外を除き、これらのアクセスはパスワードなしで行われるため、FireSheepなどのツールやWiresharkなどのネットワークアナライザーでネットワークトラフィックを傍受される可能性があることです。

ネットワーク設定をクロークする
iOSとOS Xの両方にVPNを設定するための機能が備わっていますが、VPNプロトコルの定義、証明書と構成プロファイルの作成とインポートなど、複雑な操作が必要になる場合があります。Cloakを使えば、これらの操作を文字通りボタン1つで行うことができます。アプリ(OS Xの場合)または構成プロファイル(iOSの場合)をインストールすると、あとはメニューを1つ選択するだけでVPNが有効になります。
Cloak VPNには多くのメリットがあります。まず第一に、ネットワークデータが暗号化されるため、機密情報がネットワーク上の他のユーザーに見られなくなります。次に、Cloakのグローバルネットワークに参加することで、別の場所からアクセスしているように見せかけ、通常はブロックされている多くのサービスやサイトにアクセスできるようになります。CloakにはOverCloakと呼ばれる機能もあり、システムが安全な接続を確立するまでの短時間、攻撃に対して脆弱になる可能性のある時間帯にシステムを保護します。
Cloakは現在ご利用いただけます。30日間のトライアルで、ご自身に合うかどうかご確認ください。トライアル後は、現在2つのプランをご用意しています。月額7.99ドルで20GBのデータ容量が付いたベーシックプランと、月額14.99ドルで50GBのデータ容量が付いたプロプランです。