
iPad または iPad Pro がランダムにシャットダウンする場合は、これを修正するための手順がいくつかあります。
iPhoneとは異なり、iPadのバッテリーの状態を詳しく知りたい場合は、現在サードパーティ製のアプリケーションを使って統計情報をより深く掘り下げる必要があります。何らかの理由で、AppleはiPadの設定アプリに「バッテリーの状態」機能を提供していません。しかし、MacRumorsのスタッフが、最近開発者向けにベータ版がリリースされたiPadOS 17.5に「バッテリーの状態」メニューが登場する情報を発見したため、近いうちに状況が変わる可能性があります。
最新のiPadOSリリースには、iPadのバッテリー状態に関する新しいコード文字列が合計5つ追加されています。この機能は視覚的に設定できるものではなく、すべてのiPadに搭載されるかどうかも不明ですが、コードにはこの機能が近々追加される可能性を示唆する明確な表現が含まれています。最初のコードでは、バッテリーの最大容量を確認するには、iPadを定期的に使用する必要があることが示されています。2行目のコードでは、iPadがバッテリー容量を使用した回数が強調表示されています。3行目では、iPadのバッテリーが期待通りに動作していることが示されています。
残りの2行は、以下に示すように、もう少し詳細です。これらのテキストは、iPhoneでバッテリーの状態を確認する際に表示されるメッセージとよく似ています。MacRumorsが発見したコードをそのまま掲載しました。
- iPad のバッテリーは、他の充電式バッテリーと同様に、寿命が限られているため、最終的には修理または交換が必要になる場合があります。」
- オリジナルのバッテリーは、理想的な条件下でXサイクルでX容量を維持するように設計されています。実際のバッテリー性能は、iPadの使用方法や定期的な充電方法など、様々な要因によって異なります。1年間の保証には、地域の消費者法に基づく権利に加えて、欠陥のあるバッテリーの修理サービスが含まれています。
コードに何かが見つかったからといって、それが最終版のソフトウェアに必ず搭載されるわけではありません。Appleがこのアイデアを検討中で、将来のiPadモデルのために取っておく可能性もあるでしょう。ベータ版ソフトウェアでは機能が追加・削除されることが多いですが、これはiPadのバッテリーを最大限に活用し、交換時期の把握を容易にしてくれるため、残ってほしい機能の一つです。