1分で読めます
2012年1月9日午前3時35分（東部標準時）| ニュース

カリフォルニア州は死後の肖像権を認めている州の一つであるため、ジョブズ氏の出身州はおそらく利用できないだろう。ロバーツ氏は、インディアナ州は死後の保護が最も強力で、1世紀も前から許可なく他人の肖像を商業利用することを禁止していると指摘した。ドイツやアルゼンチンも同様の法律を制定している国の一つであるため、In Iconは海外でも問題に直面する可能性が高い。

ロバーツ氏は、ニューヨーク州で5年前に起きたある訴訟がこの法律分野における判例の一つとなったと指摘した。ニューヨーク州ではマリリン・モンローの肖像権を独占的に有する者はいないという判決が下され、法改正の試みは失敗に終わった。また、インディアナ州、イリノイ州、テキサス州、コネチカット州、ジョージア州、フロリダ州、カリフォルニア州、オハイオ州、バージニア州、ワシントン州、ニュージャージー州、ネバダ州、ネブラスカ州、ケンタッキー州、テネシー州、オクラホマ州ではスティーブ・ジョブズ人形の販売が禁止されると示唆する学術論文も引用した。