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1. メールの連絡先。 これは、過去に連絡先リストに登録されていない相手からメールを受け取ったことがある場合に発生します。そのメールには電話番号が記載されている可能性があります。その後、その番号から電話がかかってきた際に、iOS 9は「不明」と表示するのではなく、「おそらく」その電話番号(以前のメールに記載されていた名前)から電話がかかってきたというメッセージを表示します。
これは一部の人にとって非常に便利で、一つを除いて欠点はありません。「不明」という表示は、発信者が連絡先に特別な場所を持っていないことを示す兆候であることに慣れてしまっているユーザーもいます。そこに名前を入力すると、一時的に誤解を招く可能性があります。また、急いで電話に出た相手に言いくるめるために、メールを送信してくる可能性も高くなります。
この機能が気に入った場合は、iOS 9のインストール後、デフォルトでオンになっています。オフにするには、「設定」>「メール/連絡先/カレンダー」>「連絡先」セクションに移動し、「メールにある連絡先」のチェックを外してください。

2. メールのイベント。上記に似た機能がもう1つあります。iOS 9はiPhoneのメールを検索し、iOS準拠の招待状を探します。見つかった場合は、そのイベントをカレンダーアプリに追加します。
大量のメールを受信し、重要な会議への招待を見逃したくない人にとっては、これは非常に便利です。しかし一方で、受信者に過剰な招待を送りつけ、カレンダーを混乱させてしまう可能性も秘めています。
上の連絡先の場合と同様に、iPhone に多くのプロアクティブな作業をさせるのと、自分のカレンダーを明示的に制御するという従来の感覚との間には微妙な境界線があります。
これをオフにするには、「設定」>「メール、連絡先、カレンダー」>「カレンダー」セクションに移動し、「メールで見つかったイベント」のチェックを外します。

最後に、他の新しいプロアクティブ機能と同様に、最初は不気味に思えるものも、賢明かつ知識に基づいた使い方をすれば、役に立つことがしばしばあります。iOS 9のこれらの2つの機能の動作に最初は驚かされたとしても、今は無効にしておき、必要に応じて、そして時が経つにつれてその価値が証明されたら、後でドアを開けることもできます。