
モデル3。画像提供:テスラ
ロンドン発 ― テスラはモデル3の欧州販売開始許可を取得した。 ブルームバーグ・ニュースは月曜日、オランダの自動車規制当局RDWが同社にゴーサインを出したと報じた。同社は2月にロングレンジバッテリー版の納車を開始する可能性がある。このニュースは、CEOのイーロン・マスク氏がモデル3の価格引き下げのため、正社員の7%を解雇すると発表したわずか数日後に報じられた。
テスラにとって、欧州での発売は極めて重要だ。最高経営責任者(CEO)のイーロン・マスク氏は、今後の道のりは「非常に困難」だと述べている。同社は、テスラ初の大衆市場向けモデルであるモデル3の低価格版を利益を上げて提供できるよう、人員削減を進めている。マスク氏は、1月1日以降、テスラ車購入に対する米国連邦税額控除が3,750ドルに半減することによる潜在的な悪影響を懸念していない主な理由として、モデル3の欧州と中国での販売を挙げている。
要チェック:テスラ、モデル3の欧州販売許可を取得