ロジクールは6月にCombo Touchキーボードケースを発売し、iPad Proに装着してレビューする機会を得ました。iPadOS 13.4以降を搭載したiPadで使用できる、トラックパッド付きの魅力的で高性能なキーボードです。
キーボードのファームウェアを定期的に更新するには、Logitech Control アプリをダウンロードする必要があります。
コンボタッチキーボードケース
発表当初の記事でも書いたように、これは私が目にした数少ないサードパーティ製キーボードの一つで、スマートコネクタ機能を備えています。つまり、充電のためにプラグを差し込む必要がない、省電力キーボードです。キーはバックライト付きで、上部には明るさ調整、検索、再生/一時停止、音量調整などの機能を操作する標準的なキーが並んでいます。
Combo TouchはフラットサイドデザインのiPad、つまりiPad Pro 11インチ、iPad Pro 12.9インチ、iPad Air(第4世代)に対応しています。Proモデルの場合、キーボードは3世代すべてに対応していますが、12.9インチモデルは第5世代のみに対応しています。
使用モードは4つあります。
- 入力モード: キーボードを垂直に立てて、キックスタンドを引き出すと、メモやメールなどを入力できるようになります。
- 視聴モード: キーボードを取り外し、キックスタンドを引き出して映画やビデオを視聴します。
- スケッチ モード: キックスタンドを完全に伸ばして、手書きのメモを取ったり、Apple Pencil® または Logitech Crayon で描画したりするのに最適な角度にします。
- 読み取りモード: キーボードを取り外すか、キーを内側に向けて再度取り付け、書籍や記事などを読みます。

ケースの前面と背面はソフトな素材で覆われていて、個人的には気に入っています。一般的なプラスチックやゴム製のキーボードケースは指紋がつきやすいです。トラックパッドは非常に使いやすく、とても気に入っています。iPadOSのマルチタッチジェスチャーにも対応しています。ケース上部にはApple Pencil用のスペースがあります。
キーボードについてネガティブな点を見つけるのは難しいです。必要な機能はすべて備えていますし、iPadの見た目もそれほど悪くありません。iPad Air 4のユーザーは、キーボードの色をiPad本体の色に合わせたいと思うので、もっとカラーバリエーションを増やしてもいいかもしれません。キーボードの色はオックスフォードグレーとサンドの2色のみですが、個人的にはスペースグレーのアクセサリーが好きです。