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macOS Monterey に追加された最も便利な機能の一つは、おそらくショートカットアプリでしょう。iOS 版と同様に、このアプリを使えば、1 回のクリックで複数のタスクを素早く実行できます。macOS のショートカットの唯一の欠点は、一度作成したショートカットにアクセスするのが少し面倒だと感じられることです。実際には、ショートカットはメニューバーや Finder のサービスメニューに簡単に配置できます。その方法を見ていきましょう。
macOSで最初のショートカットを作成する
始めるには、ショートカットアプリを起動する必要があります。アプリケーション内、またはSpotlightを開いて「ショートカット」と入力するだけで見つかります。スターターショートカットのギャラリーと、iOSで既に作成したショートカットが表示されます。Data Jarなどのサードパーティ製アプリを使えば、ショートカットの機能をさらに拡張できます。
例として、メール、カレンダー、リマインダーを開く macOS ショートカットを作成します。
プラス記号をクリックして新しいショートカットを作成し、名前を付けます。今回は「Get to Work」と名付けます。画面右側には、ショートカットに組み込める様々なアクションが表示されます。Automatorのワークフローをインポートすることもできます。「Open App」を見つけて、左側のワークスペースにドラッグします。

これで、ショートカットにアプリを開くためのエントリが作成されました。実行するアプリを指定するだけです。「App」というフィールドをタップすると、Macにインストールされているアプリケーションのリストが表示されます。下にスクロールして「メール」を見つけたらクリックしてください。

カレンダーとリマインダーについてもこの手順を繰り返します。完了したら、3つのスライダーが重なったようなアイコンをクリックします。右側に「詳細」「プライバシー」「設定」のタブが表示されます。

ショートカットライブラリの右側には、「クイックアクション」というフォルダも表示されます。ショートカットをここにドラッグすると見つけやすくなりますが、「詳細」タブからさらに細かく制御できます。
ショートカットを任意の場所に表示するように設定する
Siriを使ってショートカットを実行することもできますが、マウスやキーボードで簡単にアクセスできると便利な場合が多いです。macOS Montereyのショートカットアプリを使えば、それが簡単にできます。「詳細」タブに必要なオプションがあります。

「メニューバーにピン留め」を選択すると、メニューバーのショートカットアイコン内にショートカットが簡単に表示されます。また、Finderやサービスメニューからクイックアクションとしてショートカットを設定することもできます。
ショートカットをFinderのクイック アクションとして表示するように設定した場合、任意のアイコンをセカンダリ クリックするとショートカットが表示されます。

ショートカットが「サービス」メニューにある場合は、画面の何もない部分をクリックし、メニューバーの左上にある「Finder」をクリックするだけです。 「サービス」まで下にスクロールすると、ショートカットが表示されます。

最後に、メニューバーからショートカットにアクセスするのも簡単です。ショートカットアイコンをクリックするだけで、ショートカットが表示されます。
