キアラ・ミンガレッリ博士は、現在フラットアイアン研究所の計算天体物理学センターに所属し、フラットアイアンフェローとして研究を行っている天体物理学者です。2014年にバーミンガム大学（英国）で博士号を取得。専門は重力波、つまり遠方の超大質量天体の激変的な衝突によって生じる時空のさざ波の研究です。カリフォルニア工科大学のマリー・キュリー国際フェローを務め、マックス・プランク電波天文学研究所でも研究を行いました。私たちは、彼女の幼少期、故郷カナダの夜空にインスピレーションを受けたこと、そして数学と物理学を学んだ初期の頃について話を聞きました。キャリアの初期には確かにいくつかの困難がありましたが、数学者である彼女の父親が彼女を支えてくれました。重力波やパルサーに興味があるなら、この番組は必見です。
